パナソニック松愛会
首都圏支部
作成 田口春一郎
  こんな都会の片隅にも野鳥は思いのほか元気に生きています。
  関心をもてば彼らの生き様が見えてきます、聞こえてきます。
  さあご一緒に野鳥との出会いを楽しみにお出掛けになりませんか。
  初心者歓迎!ご一緒に野鳥観察を楽しみましょう。

「利根川小文間」の実施報告

場 所

利根川小文間河川敷(茨城県取手市)
日 時

2019年5月19日(日) 10:00〜15:00

コース

   

 取手駅東口〜(バス)〜城根〜相野谷川親水公園〜利根川堤防〜おにぐるみの森〜
利根川本流〜相野谷川合流点〜相野谷川水門前(昼食)〜小文間河川敷遊歩道〜
小貝川堤防〜戸田井〜(バス)〜取手駅東口(懇親会/はなの舞)


参加者
(敬称略)

 伊藤 正、尾原 武、東海林 治、鵜飼順子、小松裕一、中嶋 繁、殿村保夫、
堀田敏江、山崎雄一、倉光幸司、岡田俊男、石原幸子、小池紀子、小川嘉子、
香取一昭、香取文子、田口春一郎(担当)、戸谷輝夫(担当)
                                                       [18名]


ホオジロ
「一筆啓上・」の聞きなしの囀り
報告
 小文間(おもんま)は、3年ぶりに訪れる観察地ですが、茨城県取手市の東側に位置し、南に流れる利根川の広大な河川敷と、その中にある通称「おにぐるみの森」、そして長く続く約3Kmの斜面林は、広大な緑の帯として、豊かな自然と生き物を育んできました。
 ここは季節によって訪れる野鳥の種類も多く、特にこの時期はオオヨシキリやホオジロなど、夏鳥のさえずりを堪能出来るコースに変身します。特にオオヨシキリの「ギョギョシ、ギョギョシ」というテリトリー宣言の声や、特に「一筆啓上・・・」と囀るホオジロの声が聞こえ、50m〜100m歩くたびに別の個体が現れるほど、濃い密度で生息していることが見てとれました。


観察種 日本鳥類目録順

 キジ、カルガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ミサゴ・トビ・ノスリ・コゲラ・
チョウゲンボウ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・シジュウカラ・ヒバリ・ツバメ・
ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・オオヨシキリ・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・
カワラヒワ・ホオジロ・アオジ・コジュケイ・カワラバト
                                                  (計 28種)


                            案内人(田口・戸谷)、記事(戸谷)、写真提供(東海林・山崎・倉光・田口・戸谷)




利根川の広大な河川敷内にて

河川敷内の遊歩道にて

取手駅改札口付近には7ヶ所にツバメの巣

*このページは低速通信利用者に配慮して画像解像度を押さえて作成しています。
 右の「スナップ写真コーナー」では、ここでご紹介出来なかった画像も含めて、
 少し解像度を上げた写真(拡大可)を掲げて、当日の雰囲気をお伝えしています。

 
スナップ写真コーナー
(クリックで写真多数)